コロナウィルスが私たちに与えた影響は、いい意味でも悪い意味でも大きかったのではないでしょうか。
そのうちの一つが「住まい」と「仕事」の関係です。
通勤や通学や生活の便利さから、都会や住宅地に住むのが当たり前と思っていた暮らし。
今回、仕事がリモートワークに切り替わった方も多いと思います。
そして意外とどこにいても仕事はできるものだと気づかされました。
あるアンケートでは6割の方が仕事の効率が下がったと答えたのにもかかわらず、同じく6割の方がリモートワークを続けたいと思っているそうです。
ずっとこの生活が続くとは思いませんが、毎日決まった時間に満員電車に乗らなくてもいいのだと、環境が許せば週2日位出勤して、あとはリモートなんて事もできるのかもと考えました。
私は田舎に住んでいるせいか、今回のコロナの騒動では大きくストレスを感じませんでした。
ずっと家にいるのが苦ではないのです。
朝から庭の手入れ。掃除洗濯、在宅ワーク、食事の支度、飼い猫ともたくさん遊びました。
外を見れば満開の桜、鳥の鳴き声、草花の生長。退屈している暇はありません。
車移動なので、買い物も1週間に1回まとめてです。
ステイホーム、ソーシャルディスタンス、ここでは自然に無理なくできていました。
この騒動が収まればまた同じ日常が戻ってくるかもしれませんが、自分の中の「気づいてしまった事実」を大切に「住まい」と「仕事」の両方から【新しい暮らしの形】について考えてみるのも良いかもしれません。
スタッフ/西川