セルフビルドの家
弊社山尾の自邸。福知山の水害で住む家と家財を失ったのを機にセルフビルドで家を建てる事を決意。
極寒の型枠イベントや、様々なハプニングを乗り越え、最後は家族総出での仕上げを経て
地鎮祭から7年かかってついに完成!2021年10月に引越しを終えた。
小さな家で暮らす
「小さな家」とはどのぐらいの大きさであるかということの定義はありません。
そこで家族にとって必要十分な家を設計してみると22.5坪(約74㎡)という大きさになりました。
この大きさが私たち家族にとって小さい家なのかは、これから暮らしが始まってから検証したいと思います。
自分にとってのセルフビルド
自邸ではこれまでの仕事で実践してきたノウハウと、お客様の家では使えなかった材料や工法を採用して
今後の家づくりに生かしたいという思いがありました。
プロの職人さんへ扱ったことが無い材料や初めての施工方法をお願いした場合、どうしても時間がかかってしまい
大幅なコストアップにつながると考えました。
限られた予算で色々なチャレンジをするには時間がかかりますが自分で施工して、今後の家づくりの際にはそこで
得たノウハウをプロの職人さんへ伝えようと考えました。
自分のやりたいことを有限な予算の中で実現するためにセルフビルドで自宅を建てよう!と決心したのです。
素材について
できる限り耐用年数が長く、経年変化が楽しめてメンテナンスしやすい素材を選んでいます。自然由来の素材は必ずしも見た目がきれいなものばかりではありませんが 傷や節は使えば使うほど愛着が増し、メンテナンスも楽しくなると考えています。
設計デザインについて
プランニングは廊下を無くして、個室を極力減らしました。
LDKという概念にとらわれない自由な用途の空間を暮らしに合わせて様々な使い方へ転用できるように考えました。
建物は自分一人で材料を運んで安全に施工できる事に考慮して平屋で屋根は作業性と建物の高さを抑えるために可能な限り緩やかな勾配にしました。その結果今回のような外観デザインとなりました。
思い出のアルバム