野草茶づくりワークショップ

  2017年10月14日(土)


雨のマークの天気予報・・ 

お天気心配でしたが、雨が降ることもなくスタートすることができました。

 

本日の講師「美し山の草木舎 わたべやすこ先生」が京都美山より、朝早くから野草を摘んできてくだり、ひとつひとつ丁寧に効能や使い方を説明してくださいました。

 

例えば ゲンノショウコ(お腹に効く)

    ノイバラ(ビタミンの爆弾)

    ドクダミ(ホワイトリカーに入れて化粧水にしても)

    イチョウ(老化防止)       

                           などなど   

さらに乾燥した野草を広げたら、イベントスペースがふわーっといい香り。 いいお茶ができそうな予感です。

 

レクチャーのあとは実際に外へ!

裏の空き地だけの散策だったのですが、たくさんあること!

ちょっとレアな野草もあり(日本ハッカ)、先生もびっくりしていました。

 

さて、お待ちかねの野草茶づくり。

まず先生が皆さん順番に身体の気になるところを聞いていきます。

「胃腸の調子が・・」「貧血が・・」「アレルギーがひどくて」「冷え性で・・」など 色々なお悩みが出てきました。

 

先生がとりまとめて、2種類のお茶をブレンド。

 

①女性よろこぶぽかぽか茶(女性・血の巡りに効く)

サンショウ・キイチゴ・ヨモギ・ハコベ・クワ・カラスノエンドウ

 

②現代人のための大人の悩み解決茶(ストレス・胃腸・アレルギーに効く)

ハブ茶・ゲンノショウコ・オオバコ・アオジソ・クロモジ・イチョウ・カキドオシ

 

まず、乾燥した野草をブレンドして、はさみでチョキチョキ・・・

お茶葉サイズにしていきます。

その後は、保存のために焙じます。パリッとなるまでお鍋で乾煎り。

さらに香ばしい香りが漂います。

 

先生曰く、お茶は作る作業で7割くらいは身体に取り込まれていくとの事。

なるほど・・

 

ほんの数時間でしたが、日本人の生きる力・先人たちの知恵を少し分けていただいたような気がしました。

 

忙しい現代人こそ、気軽に始められる「野草茶」いかがでしょう?